3歳から伝統派空手を始め、中学生の時に総合格闘技に転向すると、16年大晦日に行われたRIZIN FFアマチュアMMA2016カンカCUPで優勝。17年2月、PANCRASEでプロMMAデビュー。18年にはPANCRASEネオブラッド・トーナメントフライ級で優勝。その後、キックボクシングに転向。怒涛の5試合連続KO勝利でKNOCK OUT BLACKスーパーライト級初代王座を戴冠。「二刀流を目指す」とMMA再挑戦を宣言し、21年9月RIZIN初参戦。驚異の5連勝を果たし23年6月、RIZINフェザー級王者のクレベル・コイケに挑戦するも無効試合に終わる。しかし翌月、開催4日前に緊急参戦した超RIZIN.2でBellatorフェザー級絶対王者パトリシオ・ピットブルを1Rわずか152秒でKOするジャイアントキリングを成し遂げ世界を驚愕させた。そしてこの勝利でFight Matrixフェザー級世界ランキングに6位に急浮上。そのままの勢いで11月、王者ヴガール・ケラモフの地元アゼルバイジャンに乗り込みケラモフを1R88秒で秒殺。第5代RIZINフェザー級王者に輝いた。24年4月初防衛戦ではベテラン・金原正徳を相手に1RKOで勝利。同年大晦日のクレベル・コイケとの２度目の防衛戦では年跨ぎの大激闘の末、判定で敗れ王座から陥落した。しかし選手として高い評価を得て、25年５月のRIZIN東京ドーム大会で朝倉未来と対戦。試合に敗れはしたものの42000人超満員の観客を熱狂させた。今や国内を代表する格闘家として活躍している。